もう、だめになっていたと思い込んでいた新しい雑誌の仕事が、今になって急に舞い込んだ。
来年からの仕事増に向け、細かい仕事は一切断わり、新しい仕事のパートナーも見つけて、よーし頑張らなくちゃ、と気合いを入れていたその矢先のこと。
まさか、こんな仕事増があるなんて思わなかったころに動き出していた話で、気安く「やるやる」なんて言ってしまっていた。時折あれはどうなったかと思いつつ、すっかり音沙汰ナシだったからもう立ち消えだと思っていた。始動の時期はずれたけれど、先方はその気になっていたことが判明。
女子に(?)二言はない。内容的には、今の雑誌の基礎が自然に学べる雑誌でもある。思い切って、やれるところまでやってみることにした。
とはいうものの、新しいことを始めるのはいつもしんどいし、緊張する。学生実験を持つ?わが家の設計?手話で授業?実験も?点字でテストを作る?一人で雑誌作りを請け負う? みーんな始めはしんどく思えた。最後までしんどいものも中にはあったんだけど、まあ大半は、いつのまにか親しいもの、身近なものになったかな。
新しいものに出会うのは楽しいことでもある。50歳をとっくに過ぎていたって、まだまだ人は伸びられるはずだ。エイエイオー、と息巻いていたら、春子さんからあったかい手織りのマフラーが届いた。
原始機で織ったんだそうだけど、L字型のとっても面白いマフラー(タテヨコマフラーって言うんだそうな)。手作りのリンゴジャムとリンゴ、ホンモノの枝を使ったブローチもいっしょに届いて、まあうれしい。
仕事ばっかりしてないで、少しおしゃれもしなきゃね。ブログで知った
ホホホの本田さんの本を眺めて、ただいま研究中。