市の出前講座をお願いすることにした。テーマは放射能測定の実態について。
やろうよ、で決めたのが8月のある土曜日。市に電話して了解をとって会場を予約したのが次の月曜日。今回はチラシも作らず会員へのお知らせのみとして、あとは口コミ頼み。なにしろこれから気楽に何度も開いていこうよとのポリシーだから、無理せずできる範囲の活動にしないとね。とはいっても市側がそんなに何度も受けてくれるんだかがアヤシイが。
会場は30人を設定。それで部屋は足りるだろうか、いやぁそこまで人が集まるだろうか…両方のケースの不安が頭をよぎる。まあいいや。市側も「少なくてかまいませんよ」といっているようだし、不安が大きくなるとこらこらと押しこめる。
測定器が見たい、私の菜園の野菜は食べて平気? なんていう会員の声がある。でも、お願いしたときから「給食関係、農産物関係は部署が違うので…」と釘をさされての講座なのだ。市の職員はどこまで語ってくれるかなあ。「聞きたい」「言えません」がたくさん出てくるんだろうけれど、あえてこの点は会員には知らせずにおいて、市の職員が本音を思わず口にしてしまう場面を期待している。
何しろ今回は「実態を聞く」集まり。ネットで数字は見られるんだし、基本的に市の職員は守りに入りそうだし、たいして聞けるところはないかなあという思いも正直ある。一方で、講座をするよといざ声をあげてみたら、関心の高い市議さんから連絡が入ったし、1人でコツコツ測定している人の情報なんかも入ってきた(これは知らなかった)。こうなってくると、講座のあとに予定している討議でも、それなりに収穫はあるかもしれない。市の職員が討議の時間までいてくれて、会場からの要望まで聞いていってくれたらいいけどねえ(前の講座のときはさっさと帰った)。
同じことに関心のある人が集まって話をするってこと自体に、どうやら意味があるのかもしれないな。講座開催まではもう少し時間がある。
ということで、あっちにメール、こっちで打ち合わせなどしているもんで(ブログまで久しぶりにアップしてるし)、あ~あ仕事が進まない。お仕事のほうもガンバロウだ。