本日、夫窯焚き中。
注文を受けていたお皿、来週までに間に合わせねばということであわてて焼いたはず。が、しかぁし、火をつけて1時間もしてから彼は叫んだ。
ああ~っ、最後にするつもりだった皿のフチの色付け、忘れたままだったぁ!
おいおい、もう、窯から取り出して色つけるわけにゃいかないよ。
はい、「割れナベにとじブタ」(←くれぐれもドジ豚と言わないように)、似たもの夫婦というヤツですな。
今夜は夜通し窯を焚いたまま。窯に火を入れると、1時間おきに火を見たりガスの調節したり、結構大変な仕事。夜11時近く、空気を調節して還元に入った。これからしばらくは温度の上がりも少なくて放置できるので、休むことはできるが熟睡とはいかないようだ。
焼きあがっても、注文のお皿はできてないわけだし。
ものつくりはたいへんよ。見ていてつくづく思う。
(追記:こんなことは初めてのこと。彼の名誉のために付け加えておく)