きのうの原稿はあっという間にPDFになり、おまけに著者がアイオワの人だったので起きてみたら夜中のうちに著者校正が終了していて、なんてこったほぼ丸1日で遅れを取り戻してしまった。即、スキャンしてゲラ戻し。
きのうの夕立で、こだまのフィラリア検査は1日延ばし。きょうは午前中のうちにと思っていたけどなかなか出られず。それでもどうにか12時前に病院に飛び込む。まあ、興奮するうちの犬だこと。
半年ぶりの検診は問題ナシ。血液検査とフィラリアの薬で1マン990エンなり。なぜ1万1000円にしないんだろうね。
それにしても高い! 検査がいくらで薬がいくらとも言われないし領収書もなくて、申告はきちんとしてる?なんて思っちゃった。でもとても口に出すわきゃないけどね。ほんとにただ言われるがままにお支払い。
そういえば、浄化槽ももうそろそろお掃除の時期ですねって言われて、はいそうですかって返事したけど、ほんとに「時期」なんだろうかっていうところまでは確かめてないなあ。モノがモノだけに確かめる人はどのくらいいるんだろうか。
いや、血気盛んな10年くらい前、家を建てたばかりの頃は、私もちゃんと立ち会って、「ほうこれがスカム」なんて眺めたこともあったんだけど、今はダメだなあ。忙しがってばかり。
世の中のブラックボックス、自分だってずいぶん愛用してるなあ。人のことは批判できない。
そんな中、半年ほど放置していたわが家のブラックボックスならぬ「糠床」、思い切って8ヶ月ぶり(たぶんそのくらい)に開けてみた。
そしたら…。
なんとカンペキ!
上のほうは少し糠が変質してとろとろねばねば、そろそろかびちゃうよってな感じだったんだけど、そこをのけたらまあいいニオイ。きれいな糠床ちゃんが控えていたのだ。
いや、こんなきれいなのに出合ったのは初めてよ。夫の作ってくれた糠漬け用のカメがよかったんだろうか。
嬉しくて、早速キュウリなど漬けてみる。若い頃は今の時期のキュウリは「まだ旬じゃない、ハウスか遠距離輸送モノはダメ」なんて威張って、決して買わなかったんだけどね。今はだいぶ円く(カラダも丸く)なってきました。
おいしいし、乳酸菌との愛情生活はカラダにいいし、無農薬米の米糠で自家製糠漬けなんて今の時代いちばんぜいたくなことかもね。ああ、いい時季がやってきた。