市民ネットの出前講座終了。今回は代表のMさんからの事前連絡根回しがなく、あれ?と思っていたらなんと退院したばかりだったそう。今回は15人集まればいいほうだねなんて話していたけれど、ふたを開けてみれば30人の出席。まずまずの結果となった。
今回は、去年から始まったプラスチック回収についての市の説明と質疑応答を予定。技術的な問題に加え、なんとしても聞きたかったのが「なぜ回収するのか。回収によるメリットとデメリットはどちらが大きいのか」ということ。県外でまずチェックして破砕・洗浄・プレスの後また別の県へ運んで再生となるそうで、費用は税金持ち出し。たくさんプラが出ればそれだけ費用がかさむわけで、市はどこまで積極的に回収したいんだか、いまひとつニュアンスがわからなかった。まあ、焼却量が減るので焼却場の耐用年数は延びるしゴミへの関心を高める効果は確かに大だろうけど。リサイクルといってもプラの場合はやっぱり説得力が弱い気がする。リサイクルで免罪符を与えるよりも、使用抑制の気運を高めるほうが結果的には人類のためになると、個人的には感じている。
当日急に司会を振られた縁で、終了後にローカルFMのインタビューを受けた。まるでたいした会話じゃなかったんだけど、とっさに尋ねられて何かをきちんと答えるというテク、ちょっと弱かったなあ。いいたいことの1割も語れていなかった気がする。放送は来週だそうで、さて聴いたもんだか・・・(^_^;)